人に笑われている気がする場合に気を付けたいこと

眩しい時の顔は?

人に笑われている気がするのはどんな時でしょうか。髪型が決まっていない?
服装が似合っていない?メイクがおかしい?それとも生まれ持った容姿自体?

どこに原因を感じるにせよ、人に笑われている気がするあなたに、気を付けてほしいことが二つあります。
それは

  1. 人に笑われている気がするときこそ、自分自身の気持ちを見つめる
  2. 人に笑われるということは、社会的に生きていけないことを意味するわけではない

ひとつずつ説明していきます。

人に笑われている気がするときこそ、自分自身の気持ちを見つめる

人目が気になる私たちは、程度の差こそあれ、四六時中「おかしくないかな」「他人から見て変ではないかな」という思いに付きまとわれています。
そんな緊張したビクビク状態で、他人のニヤっとした顔を見るともう一大事。
頭の中でああでもないこうでもないと、自分のあら探しを自分で始めてしまいます。
他人のちょっとした仕草で、自分一人で驚くほど疲弊してしまう半ば自動反射のような状態。
わかってはいるけど、そんな状態から抜け出せない方もいるのではないでしょうか。

ここで大事なのは、考えることではなく、自分自身の気持ちをひたすら観察するモードに切り替えることです。

他人の表情や仕草の意味、自分の悪いところ・変なところを一所懸命に考え、改善策を見つけるのではなく
他人の表情や仕草ひとつで、自分の心がそういうことを考え出していることをただ見つめてあげる。

例えば道を歩いていて「あの人が自分を笑っている気がする」という気持ちが浮かんだとしましょう。

解決策を考えてしまうモードでは、
自分の髪が変なのかな?服装が似合ってないのかな?メイクがおかしい?顔自体が変? → 頻繁に美容室に行く、洋服を買う、メイクを変える、整形を考える

こういった解決策を実行することで人目が気にならなくなるなら、私たちはここまで苦しんでいないはずです。

気持ちをひたすら観察するモードでは、
笑われた気がする→ なんで自分はあの人に笑われた気がすると嫌な気持ちになるのだろうな→ 他人に嫌われたくないという思いがあるのだろうな→ なんで他人に嫌われたくないと思っているのだろう→ 人に嫌われたら社会で生きていけないような気がしているな→ 本当にそうなのだろうか。なぜそのような気持ちを抱くのだろうか。→ ・・・

これは私が私の心を見つめた場合であり、あなたが自分の心を見つめればまた別の理由が見つかるはずです。

こういった自分の心を見つめる態度を続けていくと、少しずつ、冷静に対処する心の余裕が育まれてきます。
そうすると、対処する必要があるのは他人から笑われることではなく、
他人から笑われる気がしたとき動揺してしまう自分の心であることがわかります。

人目が気になる気持ちが湧いてきたときに、それが不愉快なものであり叩き潰そうとしているうちは本当に苦しいです。
その気持ちの由来や意味について遡り、一緒に付き合っていく態度に変えていけると、
自分は何を大事にする人間なのか、人生の指針となる価値観にまで掘り下げていくことが出来ます。

これを読んで、
「そんなことをしたって結局他人に笑われれば意味がない」
「気持ちを見つめても自分は変なのだから直さなければいけない」という考えが浮かんできた人もいるかと思います。
その声に従ってブラウザを閉じる前に、なぜそのような気持ちが自分の心に浮かんできたのだろうと、ちょっとだけでも気持ちの観察を試して欲しいと思います。

そしてもし可能であれば、
お家にこもりがちの人は近所を散歩をしながら、学校や職場のある人なら通勤通学の道すがら、
自分の心にどんな気持ちが湧いてくるのか、決してその気持ちを否定せずにひたすら観察してみてください。

いつも人目を気にしてビクビク歩いていたはずが、焦る気持ちが薄れ、少しずつ違う風景が見えてくるはずです。

人に笑われるということは、社会的に生きていけないことを意味するわけではない

これは1点目でも言及したように、人目が気になる理由について、筆者が自分の心を観察して出てきた留意点です。
筆者も人目が気になるという悩みを抱え、一度は社会からドロップアウトし、
自分の人生をどう終えるかという段階まで追いつめられました。

そこからひとつずつステップを積み重ね、フルタイムで働けるようになったのは、
気持ちを見つめ続け、「もし、人に笑われることがあっても人生の終わりではない」という認識を持てたからです。

何を馬鹿なことをと思われるかもしれませんが、人目が気になるという自分の気持ちの背後に
「笑われたら社会的に終わり」という認識が隠れていたのは、本当に気が付きませんでした。

おかしな髪型、おかしな服、おかしなメイク、おかしな顔であっても、社会的に生きている人はたくさんいますし、私も単にそのうちの一人であることに気が付きました。

苦しいことも悲しいことも腹の立つこともありますが、人生の楽しみ方も少しずつわかってきます。直情的に”死”を考える地点からは、だいぶ距離が生まれ余裕が出てきたようにも思います。

「人目が気になる」「笑われている気がする」という私にとって極めてプライベートで切実な悩みと同じ悩みを抱えるあなたに、「人に笑われることがあっても、人生の終わりではない」という点をぜひ忘れないでほしいと思います。

さいごに

他にも紹介したいことはたくさんありますので、折に触れて更新していきたいと思いますが、
「人目が気になる」「笑われている気がする」私たちにとって一番重要なのは「自分の気持ちを見つめること」です。

これさえ大事にしてもらえれば、あちこちフラつきながらも、少しずつ苦しいだけの人生から
彩のある人生に変えていくことが出来ます。

紹介

当サイトでは筆者が社会復帰するにあたって本当に有益であったもののみを紹介します。
「自分の気持ちを見つめる」という点で、とても参考になるのは以下の書籍です。

「自分の気持ちを見つめる」というテクニックを学ぶにはとても有益な本です。
ボリュームもほどほどでシンプルなため繰り返し読んで実践するのに適しています。

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